2010年03月11日
会議ファシリテーション基礎講座
昨日、水曜日は休日でしたが個人参加で講習を受けに行きました。
『会議ファシリテーション基礎講座』
講師は右側の山口覚氏です。
左側は主催した佐賀県学童支援センターの石橋氏です。
テーマ「会議を上手に行うにはどうしたらいいか?」について
4~5人のグループを6つ作り、最初はグループ内で討議して
後ほど、一名を残して他のテーブルへ移動して討議すると云う手順。
『ワールドカフェ』と呼ばれているワークショップの手法です。
参加したグループでは用意されたコーヒーやお茶菓子の効果もあってか、
リラックスした雰囲気で活発な意見交換がなされました。
テーブルに敷かれたクラフト紙にいろんな意見が書かれています。
会議を行う前に資料を準備して、当日決めるべき事を出席者に事前に伝えたり
発言がまんべんなく行われる様に工夫したりと、テクニック面で色々ありました。
有る程度意見が出揃った頃合いを見ての席替えでは一人を残して他のテーブルへ移動・・・
まるで旅路の客人の様に、自分のテーブルとの違いや同じ部分、新しい意見等を交わしていました。
まさに『ワールドカフェ』です!
意見の集約を行うと、何の為の会議なのか?上手な会議とは?と云った初歩的な疑問から始まり
雰囲気つくりや発言者の安心感が大事と云ったメンタル部分が結構大きい事に気が付きます。
ファシリテーター(進行役)の役割も大きいですね!
会議の内容を盛り上げて意見が活発になる様に促進しつつも脱線しない様に修正する。
最後には意見をまとめて結論を出す。
責任重大です。
理論やテクニックについて語られる事の多いファシリテーターですが、今後はメンタル面にも十分配慮して
会議に臨みたいと思います。
有意義な時間でした。
勉強になりました。ありがとうございます。
面白そうですね。そのうち研修でもあるんでしょうね。
参考になったら幸いです!
上手く言葉で伝えきれないので体験される事をお勧めします。
>よもぎさん
実は19日の講師で山口先生がサポセン研修にお見えになる予定ですよw